感染予防対策

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新型コロナウイルス対策における当クリニックの取り組み

■ 院内感染予防として、通常から取り組んでいること

  1. グローブを患者さまごとに交換。(エプロン、コップも使い捨てにして患者さまごとに廃棄しております)
  2. 患者さまごとに治療器具(エアータービン等)を交換し、オートグレーブ滅菌。
  3. 医院スタッフのマスクの常時着用、手洗い、手指消毒を義務付けています。
  4. 診療前後の診療チェアーのアルコール消毒、清掃の徹底。

■ 新型コロナウイルス対策として追加して取り組んでいること

  1. 受付、待合室での消毒液の設置。
  2. 待合室備品(ソファー、ドアノブ、取っ手等)のこまめな清拭。
  3. 洗面所でのうがい薬、コップの設置。
  4. 待合室への空気清浄機の設置、および定期的な換気。

ご来院の皆さまへ

風邪やインフルエンザ対策と同様に、お一人おひとりの手洗いやうがいの実施が非常に重要です。感染症対策に努めていただくようお願いいたします。 また咳や発熱がある方、体調がすぐれない方は、症状を悪化させないよう、また他人への感染を防ぐために、無理せずに来院日時を変更するようお願いいたします。

滅菌・消毒

医療現場では院内感染防止の観点から使用する機材や設備に対して消毒、殺菌、滅菌など適した管理方法があります。

当院では治療に用いる機材、設備、空間においてこれらの管理を徹底し、患者さまの安全確保に努めております。患者さまに触れる診療器具はすべて滅菌し、エプロンや紙コップなども患者さまごとに新しいものに取り替えております。

歯科医院特有の機械音にも配慮し、緊張感を和らげリラックスしていただけるBGMや間接照明などで穏やかな環境づくりを行なっております。

当院の洗浄・滅菌の流れ

step1

用手洗浄

まずは専用の洗剤を使い、用手にて大まかな汚れを落とし、水ですすぎます。

step2

オゾン水浸漬

オゾン水とは、強い酸化力を持つ即効性の酸化剤です。殺菌作用に優れ残留性がありません。使用した機材を洗浄後、さらに除菌する為にオゾン水に浸漬します。

step3

超音波洗浄

超音波を発生させることにより消毒液中の泡による衝撃波と水の分子を洗浄物にぶつけ、目に見えない器材の細部まで洗浄します。この時にたんぱく溶解剤を使用し、付着した血液などを取り除きます。

step4

パッキング

各器具を耐熱性のある滅菌用バッグに包み、滅菌の準備をします。
基本セットは、患者さまごとに分けて包装しています。

step5

滅菌

オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)にて滅菌を行います。適切な温度および圧力の飽和水蒸気で加熱することによって微生物を殺滅します。

step6

保管

滅菌した器具は、完全に乾燥させ、使用する直前まで清潔な滅菌庫にて保管します。器材は長期間保存せずできるだけ早く使用しています。

当院で活躍する滅菌機器

高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)

高圧蒸気滅菌器は、滅菌工程で徹底的に空気除去をして真空状態で滅菌を行うため、ハンドピースや手術機械、超音波スケーラーのチップなど複雑な形状、さまざまな種類の器材を滅菌可能です。

超音波洗浄器

歯科治療で使用した器具についた微細な汚れ、血液などに対して、超音波洗浄器を使用します。超音波を発生させることにより消毒液中の泡による衝撃波と水の分子を洗浄物にぶつけ、キャビテーション効果で汚れを落とします。目に見えない器材の細部まで短時間で洗浄することができます。