医療現場では院内感染防止の観点から使用する機材や設備に対して消毒、殺菌、滅菌など適した管理方法があります。
当院では治療に用いる機材、設備、空間においてこれらの管理を徹底し、患者さまの安全確保に努めております。患者さまに触れる診療器具はすべて滅菌し、エプロンや紙コップなども患者さまごとに新しいものに取り替えております。
歯科医院特有の機械音にも配慮し、緊張感を和らげリラックスしていただけるBGMや間接照明などで穏やかな環境づくりを行なっております。
風邪やインフルエンザ対策と同様に、お一人おひとりの手洗いやうがいの実施が非常に重要です。感染症対策に努めていただくようお願いいたします。 また咳や発熱がある方、体調がすぐれない方は、症状を悪化させないよう、また他人への感染を防ぐために、無理せずに来院日時を変更するようお願いいたします。
医療現場では院内感染防止の観点から使用する機材や設備に対して消毒、殺菌、滅菌など適した管理方法があります。
当院では治療に用いる機材、設備、空間においてこれらの管理を徹底し、患者さまの安全確保に努めております。患者さまに触れる診療器具はすべて滅菌し、エプロンや紙コップなども患者さまごとに新しいものに取り替えております。
歯科医院特有の機械音にも配慮し、緊張感を和らげリラックスしていただけるBGMや間接照明などで穏やかな環境づくりを行なっております。
step1
まずは専用の洗剤を使い、用手にて大まかな汚れを落とし、水ですすぎます。
step2
オゾン水とは、強い酸化力を持つ即効性の酸化剤です。殺菌作用に優れ残留性がありません。使用した機材を洗浄後、さらに除菌する為にオゾン水に浸漬します。
step3
超音波を発生させることにより消毒液中の泡による衝撃波と水の分子を洗浄物にぶつけ、目に見えない器材の細部まで洗浄します。この時にたんぱく溶解剤を使用し、付着した血液などを取り除きます。
step4
各器具を耐熱性のある滅菌用バッグに包み、滅菌の準備をします。
基本セットは、患者さまごとに分けて包装しています。
step5
オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)にて滅菌を行います。適切な温度および圧力の飽和水蒸気で加熱することによって微生物を殺滅します。
step6
滅菌した器具は、完全に乾燥させ、使用する直前まで清潔な滅菌庫にて保管します。器材は長期間保存せずできるだけ早く使用しています。
高圧蒸気滅菌器は、滅菌工程で徹底的に空気除去をして真空状態で滅菌を行うため、ハンドピースや手術機械、超音波スケーラーのチップなど複雑な形状、さまざまな種類の器材を滅菌可能です。
歯科治療で使用した器具についた微細な汚れ、血液などに対して、超音波洗浄器を使用します。超音波を発生させることにより消毒液中の泡による衝撃波と水の分子を洗浄物にぶつけ、キャビテーション効果で汚れを落とします。目に見えない器材の細部まで短時間で洗浄することができます。